オデッセイの点検

今年度末は、オデッセイの車検。今日はホンダディーラに点検に行ってきました。
ホンダから、車検前無料点検と称するサービスが舞い込んでいたので、「無料」に誘われて（苦笑。

ちょうど、Ａピラーの付け根のカバーが、何度となく押し戻しても浮かんでいたので手直しをしてもらった次第。２月の車検の予約もついでに・・・喜んでいただけたでしょうか（苦笑。


今やオデッセイも売れ行きからするとマイナー車なので、店舗で実車を見ることがなかったのですが、今回ちょうど展示車両があったので覗いてきました。

先代RBの我がオデッセイと比較して、

１．ストレスのたまるＡピラーの死角が、大幅改善！
そのＡピラーの細さと言ったら、ホンダ車ナンバーワンではないかと。
Ａピラーのツギハギをみても執念を感じます！　すばらしい！

２．でもって、その広がった視界から、Ａピラーのレインガータ部？の裏まで見えます。
ボディー色が白だったので、見えてはいけない部分が見えているような、チープ感が残念。
・・・うん。重箱の隅をつついていると思いますが。。。

B14系の日産サニー（ルキノっていうクーペもあったヤツです）が、ボンネットが盛り上がったデザインの結果、運転席からボンネット裏の鉄板が見える。。。あーあの感じのチープ感です。　見せるつもりじゃなかったのに。。。という感じの。

３．内装の質感がかなり低下してます。プラスチックの感じが薄っぺらく・硬い感じになったと。台数が落ちてきても利益を何とか確保しておきたい！　というところでしょうか。ビックチェンジした後の次のモデルチェンジでよく見かけるパターンですね。ちょいと残念です。


試乗などしませんでしたが、評論家の皆さんのインプレを見るとRBを激賞した皆さんが、RBをけなすぐらいに褒めている現行オデッセイ。剛性アップとか、Ａピラーの死角カイゼンとか、シートレイアウトの最適化とか、そうそうテレスコの装備とか。きっと運転してみると”さらに”スバらしいのだろうと思います。


当方の旧型オデッセイですら、そのスムースさとかっちり感は未だにスバらしいです。奇しくも、2002年の同期生にあたるマツダ・アテンザ（MSですが）と比較しても、（もちろんカテゴリー違いは承知したとして） オデッセイの方が完成度が１枚以上高いですね。

オデッセイと比較すると先代アテンザは、走行中何か雑味を感じるんですよね・・・速度が低いほど。 オデッセイは、速度域に関わらず澄んだ感触がずっとつづきますから！
現行アテンザをちょっと試乗した折に。先代のRBオデッセイの感じが、ちょうど現行アテンザの感触だと思いましたから。

そういう意味でも、現行オデッセイはちょっとチープになったのは残念ですが、ドライバーズ３列シートナンバー１を越えて、セダンクラスでもTOP級だと想像します。


今や隠れた名車、オデッセイもお忘れなく！