マツダとスバル 次世代エンジン

ここ2ヶ月ほどの間に、スバルとマツダから次世代エンジンが発表された。
市場投入も、そこそこ見えてきている。

技術的にどうこうは、よくわからないので控える。
レスポンスにてスバルの記事はココ、マツダの記事はココ。

スバルは特に次世代エンジンに冠のような命名をおこなっていないようだ。もっとも「ボクサーエンジン」という枕詞があるので、ここで別名を打ち上げると・・・”ボクサー”の響きと相反することになりかねないわけだし・・・スイヘイタイコウの誉れが分散してしまうからだろうか。


かたや、マツダはスカイ。　ハイブリッド大盛り上がり大会中は、SKY・・・といわれると、スーパー・クーキ・ヨメナイ（苦笑、、、でないかと、ハイ、まさに内燃機関によるカウンター狙い。

マツダのレシプロは、いままで特に記憶に残るようなマイルストーンを打ち立てていないので、SKYなる枕詞をつけるのはちょーどよいとも思う。

名前だけでなく、スバル次世代の圧縮比は１０．８、マツダSKYは１４．０、既に市場に投入されているトヨタ マークＸのV6は、１２．０、プリウスはミラーサイクルで１３．０（全てレギュラー仕様）。

圧縮比だけでも充分にインパクトのあるSKY。　深い?!キャビティがあるピストンもなかなかインパクトありですね！(写真：レスポンスより)　スカイアクティブってちょっとクドくてビンボくさくなったのはご愛嬌？？



さて、ピストンヘッドのクボチをみると、三菱GDIの直噴エンジンを思い出す。GDIフルラインナップ！の威勢もいまや何処へ、、、　マツダのSKYの圧縮比が伊達じゃないことを期待したい。


そうそう、ｅ燃費 などの実燃費をみると、マツダ車の燃費は、マニュアル車だと他メーカーとなんら遜色ないように見えるわけで、ATになると埋もれてしまう。　SKYの成功は案外 スカイ－ドライブ 新ATの成功がカギなのかもしれない。