マツダ工場 爆走事件

今日、通勤の道のりで、サイレンを鳴らしてやってくるパトカー数台とすれ違った。
何か事件か？事故にしては、多すぎるぞ？

昼休みに、マツダ工場での死傷事件をWEBで確認した。　あれだったのか。。

夜自宅に帰って、ニュースの映像みてびっくり、犯人のファミリアは確かに通勤時の峠道の脇にありました。助手席側のフロントガラスが外からめり込んでいたので、「バイクと衝突した？？」・・・コーナーの先を見てもバイクやぶつかった破片などの形跡もなし。。。横を通り過ぎながら「妙な事故車だなぁ・・・」と思いながら通り過ぎたあのクルマだったとは。。。

秋葉原の事件にしろ、犯人の動機の究明やら真相の究明？って、報道ではお決まりのように語られますよね。

社会が悪い・企業が悪い、、、それが原因で他人の命を奪ってよい日本であるはずが無い。当たり前だ！
むしゃくしゃして、無関係の人を殺しました・・・確かに、理解できませんよ。でも、その犯人にそれ以上の真相や動機があるのか？　小難しい顔して、「動機の究明が待たれる・・・」なんて、言うほどのモノがあるのか。
その究明されるものは、被害者の心をなんらかなりとも救うものでもあるのか？

そこが、私は腹に落ちない。

理不尽に絶たれた命・・・この事実が一番重い。
そんなことを何とも思わないのがこの犯人だ。
その薄っぺらな犯人の中にある「他人の生命をバカにする」”動機究明”ってのは、これってなんだ？

その動機やらは、免罪符であるまいし、”真相”の名前で安易に社会や企業に転化されていいものではあるまい？

理不尽に絶たれた命・・・この事実が一番重い。
この一点から、真っ先に外れていく議論・報道姿勢は、犯人と同じく人の命を軽んじているのではないか・・・こういう発想の積み重なりが、「社会のせい」にする人間を逆に生み出していなか。。。私はそう感じている。

今日は、留め止めもなく、半端な愚痴？になってしまいました。


亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。